

ダイエット中に甘いものを食べるなんてダメ!絶対に我慢しなきゃ!というイメージがありますよね。
ダイエット中に間食してもいいと分かっていても、コンビニスイーツなど甘いものを食べるのは罪悪感があるなぁ…と思ってしまうの、とっても分かります。
でも、ダイエット中でもルールを守れば、甘いものを食べてもいいんですよ!
今回はダイエット中の甘いものを食べるときのルールと、ダイエット中でも食べられる甘いものを紹介します。
ダイエット中も甘いものを食べて、自分の理想の体を手に入れましょう!
ダイエット中に甘いものを食べてもいいの?
ダイエット中でも甘いものを食べてもいいんです。
ダイエットは食事制限がつきもの。適度な間食がダイエットに効果的と分かっていても、甘いものは食べてはいけないイメージがありますよね。
たしかにケーキなどスイーツ系の甘いものはカロリーが高くて脂質や糖質をたくさん含むものが多いため、ダイエット中に食べると太りやすいのは事実です。
甘いものを好きなときに好きなだけ食べるのはNG。なんでも好きなように食べていたら、もちろん太りますしダイエットも失敗してしまいます。
ダイエット中に甘いものを食べるときに大切なのは、4つのルールを守ること。
ルールを守れば、甘いものを食べてもダイエット失敗につながることはないんですよ。
むしろ甘いものにはダイエット中のストレスが発散できたり栄養を補ってくれるというメリットも。
甘いものを上手に食べてダイエットを楽しく成功させましょう。甘いものが食べられて、理想の体型を手に入れられるって嬉しいですよね。

ダイエット中に甘いものを食べるときのルール4つ
- 100kcalを目安にしよう
- 16時までに食べ終わろう
- 飲みものと一緒にゆっくり食べよう
- 洋菓子よりも和菓子を選ぼう
1.100kcalを目安にしよう
甘いものを食べるときは100kcalを目安にしましょう。
一般的な間食の目安は1日に200kcalです。

ケーキや焼き菓子などの場合、200kcalを目安にすると脂質と糖質がオーバーしやすいんです。
カロリーを控えても脂質や糖質を摂りすぎると、太りやすくなってしまいます。
もちろん、自分で脂質や糖質に気を付けられれば、間食として200kcalの甘いものを食べても大丈夫です。
でも買うときや食べるときに、成分量を毎回確認するのは面倒ですよね…。100kcalのものなら、甘いものでも脂質や糖質がオーバーすることはほぼありませんよ。
「ダイエット中の甘いものは100kcalが目安」と覚えておくだけで、カロリーも脂質も糖質も抑えられます。
間食の目安である200kcalの半分ですが、物足りないということはありません。
ダイエット中に食べられて、甘くて十分に満足感の得られるおやつはたくさんあるんですよ。こちらで紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
2.16時までに食べ終わろう
甘いものを食べるときは、16時までに食べ終わりましょう。
人間の体は昼間に食べたものはエネルギーに変わりやすく、夜に食べたものは脂肪に変えて蓄えるようにできています。
昼間の時間帯で、もっともエネルギーに変わりやすいのが15時頃です。この後は夜になるにつれて、ゆっくりと食べたものが脂肪に変わりやすくなります。
つまり、16時までに食べ終われば、甘いものを食べても脂肪になりにくくエネルギーとして消費できるんですね。
ただし、16時まで!と理解していてもダラダラ食べをするのは禁物。ダラダラ食べはつい食べ過ぎたり、うっかり16時を過ぎて食べ続けてしまいがちです。
ダイエット中に甘いものを食べるときは、食べるものと量を決めて16時までに食べ終わりましょう。メリハリが大切ですよ。
3.飲みものと一緒にゆっくり食べよう
甘いものを食べるときは、飲みものと一緒にゆっくり食べましょう。
なぜなら、水分を摂ると空腹が和らぐ効果があり、飲みものと一緒に食べることでより満腹感を得やすくなるからです。
また、飲みものを飲みながらだと食べるのに時間がかかりますよね。
人はものを噛むことで満腹中枢が刺激されて、満腹を感じるようになります。食べるのに時間をかけると、食べる量が少なくても早く満腹を感じられるんです。
甘いものと一緒に飲むものは、水やお茶などカロリーが低いものを常温か温めて飲みましょう。
冷たいものより温かいものの方がゆっくり飲めますよね。甘いものと一緒に温かいものを飲めば、小さなおやつでも満足できるため食べ過ぎ防止にもなるんです。
また、温かい飲みものは体の代謝を上げて痩せやすい体にしてくれます。ダイエット中の飲みものとしてはぴったりなんですよ。
4.洋菓子よりも和菓子を選ぼう
みたらし団子 1本(約60g) | ショートケーキ1切れ(約60g) | |
カロリー | 118.2kcal | 196.2kcal |
脂質 | 0.24g | 8.28g |
糖質 | 26.94g | 25.5g |
ダイエット中に甘いものが食べたくなったら、洋菓子より和菓子を選びましょう。
表は洋菓子と和菓子の一例です。
洋菓子はどれを選んでもカロリーが高いのものが多いです。材料にバターや生クリームなどをたっぷり使うので、脂質も多くなってしまいます…。
和菓子は洋菓子と比べてカロリーが低いものがたくさんあるのでおすすめです。和菓子は材料に油脂類などを使わないため、脂質も圧倒的に少ないんですよ。
お餅を食べるとしばらく満腹感が続くという経験はありませんか?お餅の材料である餅粉や上新粉などはゆっくり消化吸収されるため、腹持ちがいいんです。
また、和菓子によく使われる小豆やきな粉には、食物繊維がたくさん含まれています。
腹持ちがいいものや腸内環境を整えてくれるものが多いという意味でも、和菓子はダイエット中の甘いおやつにはぴったりですね。
洋菓子が食べたい場合は、量を減らすなど工夫しましょう。

ダイエット中でも食べられる甘いもの
- セブンイレブン みたらし団子
- たらみ 糖質&カロリー0ゼリー
- 森永 おいしい低糖質プリン
- ローソン ブランのチーズケーキ
- 甘い味のプロテイン
ダイエット中でも食べられる甘いものを5つ紹介します。甘さも量も十分満足できて、美味しいのでおすすめです。4つのルールを守って試してみてくださいね。
セブンイレブン みたらし団子

カロリー | 154kcal |
脂質 | 0.6g |
糖質 | 35.3g |
セブンイレブンの「みたらし団子」は、ダイエット中でも安心して食べられます。
みたらし団子は和菓子の中でもカロリーが控えめなんですよ。
また、団子はゆっくりと消化吸収されるため、腹持ちがいいんです。食べてしばらく満腹感が続くため、ダイエット中のおやつにぴったりですよね。
団子はモチモチ、甘じょっぱいタレは濃いめで美味しいです!団子は5つも入っているので食べ応えも十分ですよ。
糖質が気になるときは団子にからめるタレを少なめにしましょう。
タレの材料は主にしょうゆと砂糖。砂糖だけが糖質ではありませんが、タレの量を減らすことで摂取する糖質も少し減らせます。
たらみ 糖質&カロリー0ゼリー

カロリー | 約11kcal |
脂質 | 0g |
糖質 | 約1g |
(※糖質&カロリー0とはゼリー100gあたりの表示のため、実際のゼリーの重量で計算)
ダイエット中のおやつとして普通のゼリーもおすすめですが、たらみの「糖質&カロリー0ゼリー」にはさらにおすすめポイントがあるんです!
まずは名前の通り、糖質とカロリーがかなり低いところ。
同じ量の普通のゼリーが約160kcal・糖質約40gなので、このゼリーを選ぶ方がカロリーも糖質もかなり抑えられます。
でも、ゼリーって噛まずにつるんと食べれてしまうので、ちょっと食べ応えがないなぁと感じることありませんか?
このゼリーにはナタデココがたくさん入っています。ナタデココは噛み応えがあり、食べ終わったときの満足感は高いですよ。
また、ゼリーの材料の寒天にもナタデココにも食物繊維がたくさん含まれています。腸内環境を整えてくれる効果も期待できますね。
森永 おいしい低糖質プリン

カロリー | 64kcal |
脂質 | 4.8g |
糖質 | 3.3g |
プリンなんてダイエット中に食べてもいいの!?って不安になりますが、この森永の「おいしい低糖質プリン」ならOKです。
“低糖質”をうたうスイーツって、甘さが薄かったり味がイマイチだったりでガッカリしたことはありませんか?
私も低糖質スイーツを見かけるとつい買ってしまうのですが、同じ商品をリピートすることって少ないんですよね…。ですが、このプリンは何回もリピートしています。
カスタードの部分は卵の風味もミルクの風味もとっても濃くて、底には優しい甘さのカラメルソースが。
低糖質でも普通のプリンとの違いが分からないぐらい美味しいんです!大きさも普通のプリンと変わらないので、物足りないということもありません。
ローソン ブランのチーズケーキ

カロリー | 104kcal |
脂質 | 6.3g |
糖質 | 8.0g |
この「ブランのチーズケーキ」も、ダイエット中でも罪悪感なく食べられます。
ブランとはふすま粉のことで、小麦粉よりカロリーや糖質がかなり低いです。食物繊維も豊富なのも、ダイエット中のおやつとしては嬉しいですよね。
このチーズケーキはブランで作られているといっても、いい意味でブラン感はありません。
ローソンのブランシリーズのパンには普通のパンとの違いを感じるものもあるので、チーズケーキも普通のチーズケーキとは味が違うのかなと思っていました。
ですが、しっかりとしたチーズの味に優しい甘味。しっとりとしていて食べ応えもあるので、食べた後の満足感があります。
また、ローソンのブランシリーズにはこのチーズケーキだけではなく、バウムクーヘンやドーナツなどもあります。
甘い味のプロテイン

カロリー | 103kcal |
脂質 | 1.9g |
糖質 | 1g |
甘い味のプロテインは、ダイエット中に甘いものが欲しくなったときにぴったりなんです。スイーツ感覚で楽しめますよ。
プロテインとは、牛乳などから摂れるタンパク質を粉末状にしたものです。
「プロテインってマズそう…」って思いました?
プロテインって、チョコレート味やストロベリー味など種類も豊富で美味しいものが多いんですよ。私もチョコレート味のプロテインを飲んでいますが、かなり満足できています!
プロテインならカロリーも糖質も低く、肉や魚に比べて手軽に必要なタンパク質量が摂れるんです。タンパク質は1杯で20gほど!
プロテインを飲んだら太るなんてこともありません。
甘いものが食べたい!という欲求もタンパク質不足も解消してくれるので、プロテインはダイエットの強い味方です。
ダイエット中の甘いものは低カロリー・低糖質なプロテインがおすすめ
ダイエットやボディメイクに欠かせないタンパク質が摂れる
甘くても低カロリー・低糖質なのでダイエット中に最適
肌のハリや爪・髪のツヤなど美容効果が期待できる
ダイエット中に甘いものが欲しくなったら、プロテインがおすすめです。
プロテインの主成分であるタンパク質は、ダイエットやボディメイクの成功に欠かせない栄養素。
ダイエット・ボディメイクの成功には、筋肉量を増やすことがポイントです。なぜなら、筋肉量を増やすと代謝が上がり痩せやすい体になるから。
逆に、筋肉量が減ると痩せにくい体になります。
ダイエット中は摂取カロリーを抑えるため、筋肉量が減りやすい状態に…。タンパク質はその筋肉量の低下を防いでくれます
プロテインなら、甘くても低カロリー・低糖質で必要なタンパク質量を補えますよ。
味の種類もとても豊富なので、チョコレート味などスイーツ感覚で飲めるものが多いです。
ダイエット中でも、気分に合わせて飲みたい味が楽しめるのは嬉しいですね。
また、肌のハリの元になるコラーゲンや爪・髪のツヤの元になるケラチンもタンパク質で出来ているんですよ。
タンパク質を十分に摂ることで、ダイエット効果だけでなく美容効果も期待できます。
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甘いものをご褒美にしてダイエットを成功させよう
ダイエット中でも甘いものを食べてOK
甘いものを食べるときは4つのルールを守る
甘いものが欲しくなったら低カロリー・低糖質なプロテインがおすすめ
ダイエット中でも甘いものを食べてOKです。
ただし、甘いものを好きなときに好きなだけ食べるのはダメです。カロリーや食べる時間など、4つのルールを守って甘いものを楽しみましょう。
ダイエット中に甘いものが欲しくなったら、低カロリー・低糖質なプロテインがおすすめですよ。
プロテインは、ダイエットやボディメイクに必要なタンパク質も十分に摂れて、美味しいです。
甘いものをご褒美にして、ダイエットを成功させましょうね!